76.ヨット章

1 水泳章を有すること。
2 帆走の原理について説明すること。
3 ヨットを帆装別、及び船体別に分類してその特長を述べること。また、自分が用いるヨットの各部の名称をあげて、その機能を説明すること。
4 海難防止のための基本的な事項、及び帆走前、帆走中において注意すべき事項について説明すること。
5 仲間の協力を得て、次のことにより艇を帆走できることを示すこと。
  1. 艇を艤装する。
  2. ヨット・ハーバーまたは砂浜より発艇する。
  3. ランニング、ビーティング及びリーチングにより、指定されたコースを帆走する。
  4. タッキング及びジャイビングにより方向転換する。
  5. 艇を止めてアンカーを打つ。
  6. ヨット・ハーバーまたは砂浜にもどったときに、すべての用具を点検し格納する。
  7. 転覆によって艇から転落した人を救助する。
  8. 座礁及び荒天の際にとるべき措置を説明する。
6 次のことができること。
  1. 次のロープ結びができ、その用途を説明する。
    スクエアーまたはリーフノット(本結び)、クラブヒッチ(巻き結び)、ツーハーフヒッチ( ふた結び)、もやい結び、8の字結び、ムアリングヒッチ(馬つなぎ)、ひとえつぎ、ショートスプライス
  2. ロープを巻きあげて、正しく収納する。
  3. ロープの端に索端止めをする。それが用いられる理由を説明する。
  4. ヨットに用いられるロープの種類と、それに用いられる繊維の種類、長所短所について述べる。
7 ヨットとその用具を手入れし、年間を通じて保管する方法を説明すること。
戻る